DIYするのに材料は大事!木材の特徴とは

私たちは昔から木と共に生きてきました。 

家に使ったり、器に使ったりとその用途は多岐にわたります。 

現在ではプラスチックや金属などと共に使われていることが多いですが、環境にも優しく、安全に使えるのは木材がピカイチでしょう。 

そこで今回は、この素晴らしい「木材」の特徴ついて話をしていきます。 

木材の種類 

まず、樹木には大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」という分類ができます。 

針葉樹 

どちらも木には変わりませんが、それぞれ違った特徴があります。 

地球上に最初に姿を現した樹木と言われています。 

ソテツ、イチョウ、マツ、スギなどが代表的です。 

針葉樹は裸子植物です。 

仮道管という組織が全体の多くを占めており、これが水などを運ぶ役割と自立を支える役割を兼ねています。 

また、常緑針葉樹と落葉針葉樹があります。 

針葉樹の葉の形状は針のような形をしたものが多く見られます。 

広葉樹に比べて柔らかい傾向にあります(例外もあります。)。 

広葉樹 

広葉樹はケヤキ、ミズナラ、ブナ、サクラなどがあります。 

広葉樹は被子植物です。 

針葉樹が進化してできたものだと考えられています。 

広葉樹は道管が水を運び、繊維が支えるといったように、組織の分業がなされています。 

葉は平たくて幅が広いものが多いです。 

針葉樹と比べて堅いものが多く見られます。 

バルサという軽くて柔らかい特徴を持つものがあるなど、例外もあります。 

木材の特徴 

木材はとても加工のしやすい材料です。 

金属やプラスチックを加工する時には専用の機械や大掛かりな設備が必要となりますが、木材はのこぎりやのみといった刃物があれば加工を簡単に行うことができます。 

木材には繊維があり、その方向にくさびを打てば簡単に割ることも可能です。 

そして何より、入手が容易であったことも普及した要因です。 

昔の絵画にもありますが、木は日本の生活になくてはならない存在でした。 

石油でできたプラスチックや鉱山から採掘する金属とは違い、木材は生物材料です。 

その組織は無数の細胞によって構成され、細胞壁で囲まれた無数の隙間が存在しています。 

拡大してみるとわかりますが、たくさんのストローがまとまってできたようなイメージです。 

この細胞組織が木材に様々な特性をもたらしています。 

断熱性 

たくさんの細胞が集まってできているため、たくさんの隙間があります。 

隙間に空気がたまっている状態になっているため、対流も起こらず、そこに留まっている状態なので空気が熱を伝えにくくします。 

そのおかげで熱を通しにくいという特徴があります。 

逆に言えば、温かい空気を逃がしにくいとも考えることができます。 

木材の断熱性は耐火性にもつながります。 

木材は可燃物なので燃えてしまうますが、熱が伝わるのが遅いという特徴があります。 

そのため、ある程度燃えると炭となり、酸素を遮断するので、建造物に使われた木材が燃えて崩れるまでには時間がかかります。 

また、生物材料であるために、長い時間をかけて自然に戻ります。エコにも貢献していますね。 

使いやすさ

先ほども記述しましたが、木材はほかの材料に比べて加工がしやすく、手に入りやすい材料です。 

また、金属やプラスチックと比べて比較的軽いものが多いです。 

持ち運びもしやすく、加工もしやすい。そして何より丈夫であるといった特徴があります。 

繊維による木目がある 

木材を切断すると、その繊維によって見える模様、木目があります。 

木目は樹木が生きていた時にできた成長の具合や木の種類によって美しい模様を描き出します。 

繊維の方向は樹木が伸びる方向に平行にあります。これを繊維方向といいます。 

収縮・膨張する 

木材は生物材料であるために、含んでいる水分によって収縮したり、膨張したりします。 

樹木の中心から外側になるにつれて含水量が多くなっているため、乾燥すると外側から割れてきます。 

よく丸太を柱に使った家やお店の柱を見ると、割れているような部分がありますが、これはわざと木材に縦割りを入れておくことで、収縮・膨張をした時に他の場所が割れることを防いでいるのです。 

腐る 

木材は生き物なので腐ります。 

おまけ 

木材を利用して作った「木質材料」というものがあります。 

これは、木材を細かく砕いて接着剤で固めたものや、薄い板を何枚も張り合わせたものなど様々です。 

本来の木材の弱点を補うことができますが、接着剤や加工が必要なため、あまりエコな材料とは言えませんね(;´・ω・)。 

また、木材の耐久性を上げるために、防腐剤を塗ることもあります。 

つや出しのためにニスやラッカーを使うこともあります。 

天然の素材もありますが、ほとんど化学製品に頼っているのが実状ですね(。´・ω・) 

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