子どもの成長や発達を学習!心と体の2つを育てるための考え方まとめ

幼児期は、心身の発達が目覚ましい時期です。 

この時期の経験や周囲の環境は、今後の成長に大きく影響してきます。 

幼児はひとりではなにもできません。これらの成長を支える大人の存在は必要不可欠です。 

幼児の心と体の発達について知ることで、幼児にとってよい環境を作ることができます。 

しっかりと学んでいきましょう。 

幼児にも個性や個人差がある 

大人と同じように、幼児にも個性や個人差があります。 

同じぐらいの月齢の子どもでも、発達の早さや興味・関心の違い、得意・不得意などが全く違います。 

人と比べることなく、その子らしさを受け止めて尊重し、良いところを伸ばしていくようにしっかり向き合ってあげましょう。 

幼児の体の発達 

幼児の体の成長にも個人差はありますが、どの子も体の基礎となる骨格の発達、身長が伸びる、体重が増加するなどの成長がみられます。 

どのような体の発達があるのかを確認しておきましょう。 

幼児はバランスがとりにくい 

幼児の体型は、腕や足が短く、身長に対して頭が大きくなっています。 

そのため、体のバランスがとりにくく、転倒や転落しやすいです。 

幼児期の子どもが目に届く場所にいるようにしましょう。 

運動機能の発達 

幼児の体や運動機能の発達は、頭から首、体、手足といった一定の方向と順序があります。 

産まれてから1か月ぐらいで、首がすわって頭部を支えられるようになります。そこから、背骨や腰がしっかりし、さらに伝い歩き、一人歩きと続いていきます。 

腕から手先も順番に発達し、指先を器用に使うことができるようになります。 

運動機能が発達してくると、好奇心が刺激され、行動範囲がひろがることでさらに運動機能が刺激されていくというように、相互に発達していきます。 

生理的機能の発達 

幼児は大人と比べて呼吸数や脈拍数が多くなっています。 

また、体温も高く、体温を調節する機能が未熟で汗をかきやすくなっています。 

その分、十分な水分補給が必要になります。 

さらに、体の疲れや次へのエネルギーを蓄えるため、たくさんの睡眠時間が必要になります。 

成長するにつれて、呼吸や脈拍数は減り、睡眠時間も短くなっていきます。 

心の発達 

幼児期には、体の成長とともに人として生きるための心の成長もしていきます。 

言葉や認知機能、情緒、社会性を身に付け、人格形成の基礎を築くための大切な時期です。 

幼児の心の健やかな成長を促すために、環境を整えていきましょう。 

自立と自律 

心の成長とともに、自立心が芽生え、自律心が身に付きます。 

自立は自分の力で生活できることです。 

自分で服を着替えたり、排せつをしたり、自分で判断し行動したりすることができるようになってきます。 

自律は場面に応じて自分の感情や行動をコントロールすることです。自分の欲求にたいしてそれを抑えようとする気持ちが身に付きます。 

友達とのコミュニケーションを通して身に付けたり、身近なひととの関わりの中で身に付けたりすることができます。 

これも個人差があるので、人と比べて厳しくするよりも、暖かく見守ってできたらほめるようにしてあげると自然と身についてくるようになります。 

言葉の発達 

言葉は自分の思いを表現し、コミュニケーションをするための手段となります。話すだけではなく、聞くことや確認することも大事な言葉の発達です。 

この言葉のやり取りを通して、表現力が豊かになり、想像力や探求心をはぐくむことができます。 

およそ2歳ごろから発達が顕著にみられるようになり、4~5歳ぐらいになると日常会話もスムーズになってくることが多いです。 

認知の発達 

ものの捉え方のことを認知といいます。 

生後間もなくからだんだんと視野が広がり、周囲の状況を見て適切な行動をすることができるようになってきます。 

幼児期には周りにいる人たちが自分と同じ考えであるといったように、自分中心に物事を捉えている時期があります。同意を求めてきたり、わがままであったりするのはこのためです。 

また、命のないものに対しても命や意識があると考えるのもこの時期の特徴です。 

情緒の発達 

喜怒哀楽や心配、嫉妬、羞恥心などが情緒です。 

3~4歳ごろまでには、大人と同じような情緒がほとんどみられるようになります。 

年齢が上がるごとに、情緒の表現が安定してきます。 

子どもが素直に感情を表現することができるように、子どもの気持ちをきちんと受け止めてあげることが大切です。 

社会性の発達 

人に対しての反応や働きかけのことを社会性といいます。 

家族や身近な人との触れ合い、友達との関わりなどによって身に付けていくことができます。 

まとめ 

幼児期の心身の発達は目覚ましいです。 

特に心の発達は、この頃の周囲の人との関わりやこの時期の経験によって今後の生活に大きく影響します。 

子どもの健やかな成長のためにも、わたしたちの意識を高めていきましょう。 

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