電気を通さない金属はあるの?金属の性質とその定義とは

「金属は電気を通す」と言われていますが、本当にすべての金属が電気を通すのかって気になったことはありませんか?

今回は、金属の性質について確認していきたいと思います。

そもそも金属って何?

金属は、表面で光をよく反射したり、独特の光沢をもっていたりします。これを金属光沢といいます。

また、電気や熱をよく通すという性質があります。これを電気伝導性、熱伝導性といいます。

そのほかの特徴としては、曲げると元に戻ろうとする性質(弾性)、曲げると元に戻らない性質(塑性)、たたくと薄く広がる性質(展性)、引っ張ると長く伸びる性質(延性)があります。

金属は電気を通します

まず、金属は電気を通します。

むしろ、電気を通さない物質は金属とは言えません。

金属の定義として、

①金属光沢をもつ
②電気伝導性がある
③熱伝導性がある
④展性・延性がある

というものがあるので、間違いなく金属は電気を通します。

金属と自由電子

金属の中では、金属原子の持つ価電子は金属の中を自由に移動できる状態になっており、これを自由電子と呼びます。

この自由電子は金属原子同士を結び付ける役割を担っています。

このように自由電子によ金属原子の間の結合を金属結合といいます。また、それによってできた結晶を金属結晶と呼びます。

自由電子によって、金属の様々な性質が生まれています。

自由電子が移動することで、金属はほかの物質よりも電気や熱をよく伝えることができるようになります。

また、金属原子同士が直接結合せずに、自由電子によってつながっているため、原子同士の位置がずれても結合が保てます。

いろんな性質の金属を作ることができる

金属は複数の金属を混ぜ合わせることで合金ができ、もとの金属にない性質を作り出すことができます。

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